率直な感想。
メインの女子2人＆男子の演技はさすがにうまいとはいえず
かなりセリフが聞き取りにくい部分も多かったのですが、
ストーリー的にはヒヤヒヤな展開になったものの、
最終的にはっきりと自分の考えを告白、壊れかけた友情の修復までを描いていて
見ていて後味のよい、うまくまとまったドラマに仕上がっていました。
一部「いや、それはちょっとありえない」と
ツッコミたくなるとこもなきにしもあらずでしたが★
職員室にて、男の先生がBL雑誌をパラパラ見ながら
＞なんじゃこりゃ！生徒が持ってたんですけどね…
ってことは、あの中学校にはメイン2人の腐女子以外にも
腐女子はいるっていうこと？！
隠れ腐女子、いっぱいいそうですNE★
（隠れ腐女子さんは、学校にBL雑誌なんて持ってこないと思いますが）
私がネットで知ってる限りでは、
自分のモエキャラがBLに転がってく様にモエを感じているように思うので
BL雑誌より該当同人誌を買い求めるのでは…と思ったり。
っていうか、BL雑誌を見た事がないです私；；
それに対し、女の先生が得意げにBL漫画＆腐女子について解説。
＞私もけっこう好きでしたよ、中学生ぐらいのとき。
まさかの、先生も中学生で腐女子デビューしていた発言★
SU・GE・EEEE★ビックリです（笑）
この女先生の年齢は知らないけど、私が中学生のころは
そういう雑誌の存在すら知りませんでしたよ。
いつからメジャー化（でもない？）したんでしょうかBL雑誌…。
腐女子は大人になっても腐女子という定義は、あり得ないですか？先生！
教えて
エロエラい人！（個人差の問題か…）
一番心配していた「腐女子」についての制作サイドの認識は、
2chとかで騒がれているような腐女子に対する偏見とか
BLスキーがスキーであるゆえんの見当はずれ（だと思う）考察なんかよりも
はるかに等身大の中学生の心理を描いているなと思って見てました。
（全員がこうだとはいいませんけど）
＞想像の世界、夢の世界。誰にも迷惑なんてかけてない。
＞女は汚いでしょ、心が。
＞だから読んでるうちにその女々しさが自分と重なって
＞イヤんなっちゃうんだよね。
＞それに比べて男子の世界は純粋だもの。
＞美少年たちが危うい一線をこえる瞬間が、
＞その瞬間がきらめく○×＠(ry（聞き取れない）もっとも美しいのよ！！
腐女子1号：中島さん（しまピョン）の熱く語っていた腐女子論（笑）は
極端かもしんないけど、
私の抱いている感情に似てるなぁと。
あぁこういう子本当にいそうだよなぁと。
事前にリアル腐女子さんからアンケートを取って
番組を製作しているというのが、活かされていたなぁと思ったわけですよ。
中島さんは、親友に裏切られて
腐女子だということがバラされていじめられていたという
過去があるという設定だけど、
それにしても中学生にして随分と人生悟ってしまったかのような…。
＞美少年たちが危うい一線をこえる瞬間が、
これはねー、「感情的に」ってことなんだろうけど
深読みしなくても18R発言なんじゃないの？とか思いましたが
どうなんですかねぇニコニコニコ！（腐ってる）
腐女子2号：平川さんの
＞でもこんな素敵なカップル、うちのクラスの男子じゃありえないよね〜
発言に対し、根っから腐女子のしまピョンは
腐女子脳炸裂の妄想世界を語り始めます。
すばらしき腐女子変換脳。
腐女子は妄想変換できてナンボですよNE★（NE★てアナタ…）
自分の想い人がBL変換されて、ちょっと怪訝な顔をする平川さん。
好きな男の子（リアル）とかいるの？と尋ねますが、
中島さんの答えは
＞なんでこーんなに美形に囲まれているのに
＞リアルに行かなきゃいけないの？
＞私たち腐女子に彼氏なんていらないわ！
＞妄想の中の彼○×＠(ry〜！！（聞き取れない）
＞ハーレムな○×＠(ry〜！！！！（聞き取れない）
それはソレ、これはコレ、と割り切れてないあたり
中学生っぽい発言だなーと私的に思いました★
歳を重ねてゆくと、そんなんいってられない現実が
待ちかまえていますものウフフフフフフ腐。（痛々しい笑いだNE★）
新聞部の土岐くんとだんだんイイ感じに仲良くなっていく平川さん。
土岐くんに相談したいことがあるといわれ、
内心ちょっとトキメいちゃったりする平川さんでしたが、
その相談事が「中島さんのこと好きになっちゃったみたい」だったので
一瞬にして凍り付く。
あろうことか、土岐くんに
落とした荷物の中にあったBL雑誌を見られて
＞うっわ！きんもー☆！
＞おまえマジでこんなもの読んでるの？
＞これってヘンタイじゃん！
と言われる始末。
超ストレートな酷発言ですが、これが世間一般人の普通の反応ですよね。
平川さんは中島さんに「腐女子やめる、もう話しかけないで」と
メールしてしまいます。
友情の危機、大ピンチ。
ここでネットで知り合ったという腐女子仲間の
フリフリロリータ衣装のうさうさちゃんと、
ちょっとおねいさんの刹那さん、そして刹那さんのリアル彼氏が登場。
刹那さん・リアル彼氏いわく、
＞腐女子だって恋をするのよ。腐女子を好きになる男もいるし。
＞そう、腐女子だから好きになったってわけじゃなくて
＞たまたま好きになった相手が腐女子だったってこと。
実際、そんなもんだと思います。
となりの801ちゃんとか
腐女子彼女なんか、
すごくいい例なのでは。
っていうか、世の中の隠れ腐女子さんは、
大方こういう付き合いをしているんじゃないかと思いましたよ。
うん、私もそうですから ね。（;´Д｀）痛！
中島さんがいじめられていた過去を知り、
どうしたらいいのか悩む平川さんでしたが、
中島さんに依頼されていた漫画の原作を書き上げ、メールのことを謝ります。
非常に素直で大変よろしいのではないかと。
原作はできたものの、締切に間に合わないと嘆く中島さんに
平川さんは禁じ手を使うと宣言。
＞え！男子？！ダメ…男子は絶対ダメ。
＞私たちの趣味を知られたら困るし、男子となんてお話できない…！
男子に免疫のない中島さんに対し、
なんと、平川さんはきんもー☆発言をした土岐くんに
BL漫画の原稿を手伝ってもらうことにするのです。
そしていきなり中島さんのお家にGO。
おいおいそんな展開にして大丈夫なの？！とちょっとヒヤヒヤ(^_^;)
かなりチャレンジャーな展開★
中島さんの描いたイチャイチャBL漫画原稿を見せられ、
ドン引き気味の土岐くんでしたが
その絵柄を見て、今まで作ってきた新聞のカットイラストは
実は中島さんが描いていたことに気づきます。
3人でBL漫画原稿を仕上げながら、平川さんは告白。
＞自分が好きになったものからは逃げない。
＞アンタのことも好き、由美子のことも好き。（中島さんを初名前呼び★）
＞ということで2人とも、これからもよろしくね。
＞ちなみにさ、土岐は由美子のことが好きなんだよね。
…てな感じで、すべてをぶっちゃけ。
この先の恋愛関係はどうなるのか不明ですが
壊れかけた友情も修復し、すがすがしいハッピーエンドで終わりました。
ずっといい友達でいられるんじゃないかな。
冒頭の、中島さん、平川さん、うさうさちゃん、刹那さんの会話で
「次号のトップページは〜…私と平川さんの合作（BL漫画）ということで！」
って話してますが、
これはイベント向けの同人誌制作のことをさしていたんでしょうか。
アンソロジーとかいうやつ？（無知）
うさうさちゃんと刹那さんとはネットで知り合ったというあたり、
妙にリアルさを感じましたよ。
ネットで知り合って、オフで会って意気投合、
同人誌制作にまで手を染めるってところなんか
まんま私みたいなだ な、と思いました（笑）
そのまんまです…本当に（;´Д｀）腐腐腐★
