鋼のページは全部つるてかの黒背景でした。
美術専門の制作会社 草薙のお話。
私、アニメーションてどうしてもキャラを目で追ってしまうから
あまり注意深く背景を見たことがなかったのだけど、
すばらしいですね、きれいです本当に。はい。
>テレビアニメだと、30分で10〜15枚のイメージボードと
>250枚の背景画が必要。
>画家が描く絵は1ヶ月に2〜3枚、
>アニメの背景画は1日3〜4枚。
7〜8人のスタッフが2週間あまりで
そんなに描いてるって知って、ビックリですよ!
作業はやー!ウマー!スゴー!(;´Д`)ひえー! ←日本語しゃべれ。
草薙の背景画は、美術品並のクオリティがあると思うんですが!
本当にハードなお仕事ですね;;
左ページには、さりげにアドバイスなんかが書いてあったりします。
ちょっと笑えるのが、
破壊されたリオールでの街並みは、アームストロングの錬成で再建。
その建物というのが、ややおちゃらけた「ラブホテルのような」建物(笑)
リオールがラブホテルの街並みに再建て?!(;´Д`)
アームストロングどのーっ(笑)
ロイさんが手袋はめてる瞬間の設定画って、初めてみました私。
竹田プロデューサーのインタビューキタ────(゚∀゚)────!!
どうでもいいけど、竹田さん太りましたね?(本当どうでもいい)
アニメ鋼のリアリティさというのは、
この人の報道での体験なくしてあり得なかったと思います。
真正面からテーマに取り組んで、逃げることなく取り組んでくれて
GOだしてくれて、本当にありがとう!
「もっとやれ」発言をしていた「この人に〜」の時のインタビューと
内容はだいたい同じことをいってるけど、
分量的にあっさり簡潔にまとめられてました。
この部分は、ぜひ「この人に〜」と合わせて読んでいただきたいなぁと。
竹田さんが関わってきた作品に一貫して存在するテーマに
リアルな戦争があるわけですが、
「この人に〜」のインタビューの方では、
ガンダムでは軍の目線による非戦、
BLOOD+で沖縄にある在日米軍のこと(イラク人を殺しに行かせてるのは日本人なんやで〜とか)、
エウレカでサブカルから見た戦争でガンダムとはコインの表と裏みたいな関係、
そんでもって、ある種のアメリカ批判だとか…
いろいろツッコんで語っておられます。
水島監督の経歴がつらつらと。
内容は今までのインタビュー一式の総集編みたいな感じ。
賛辞いろいろ見てると、
本当にいいスタッフに恵まれた作品だったのだなぁとうれしく思います。
ニーナのエピソードで監督を引き受けただけあって、
冒険ファンタジーだけのエンタメ作品にとどめず
テーマを示してきっちり覚悟をきめて、深く掘り下げていらっしゃる。
>鋼は多重構造の作品なんですよ。
>ニーズに合わせて見え方が変わる。
今はキャラ萌えなアニメとしてしか見ていない子供が大人になった時、
それだけじゃぁなくて、もっと深い部分も見出せてくれるといいなぁとか
思ってしまいます。
會川さんについて、
>後半のオリジナルストーリーは、4パターンの展開を考え、
>原作者の意見を聞き、ブラッシュアップさせて作った。
荒川先生も會川さんたちも、お互いが物語の終末をご存知だったんですよね?
残りの3パターンがどんな展開になっていたのか
すごーく気になります〜(;´Д`)
うーんと、會川さん脚本でいうハッピーエンド(?)とか
ハーフアンドビターがアニメ鋼の展開だとしたら、
もっとビタービターな展開とかもあったのかしら…?ソワソワ
鋼の絵コンテ集とかも興味ありますよー。
劇場版特典のDVDに出てきた、あの山のような資料たち、
どこいっちゃったんデスカ…?(;´Д`)