はるとの話を少し。
好きなものだけはよく食べ、よくしゃべり、かわいいもの大好き、はると 6歳9ヶ月。 4月からいよいよ小学1年生ですよ。 早い…!
4月生まれということもあって、身長が保育園で一番大きいです。 小学2年生くらいに間違われます(笑)
背は大きくなったけど、心の成長はおこちゃまです; 半年〜1年程度の遅れがあります。
就学相談会では、残念ながら、特別支援学級への進学を勧められました。 ただ、知能はまぁ普通くらいあるし、 会話レベルも問題ない(むしろしゃべりすぎるくらい)、 お友達に対する思いやりの心もある、 あいさつもきちんとできるので、
将来、就職して自立した生活を送るためにも、 普通学級を希望しました。 (特別支援級では、卒業までに小学3年生の学力を身に付ける、らしいので)
はるとの自閉症&ADHDの障害は、聴覚過敏があって、 集団生活で問題が出てくるタイプ。 気持ちの切り替えも苦手。 大勢の子がいるクラスでは、ざわざわすれば、 おそらく授業の話なんか聞けないかもしれません;; 1限45分間 耐えられるのか、不安〜。
作業療法と感覚統合の療育に通っているので、 鉛筆の持ち方とか、だいぶよくなってきてます。
学校に慣れるまで、1年だけ 特別支援級で過ごすのもいいよと、勧められ、 私はそれでもいいと思いました。 が、旦那が絶対にダメと…(まぁ親としての気持ちはわかる) はるとがつらい思いをしなければ、と願うばかり。
小学校の校長先生とは、3回お話をしていますが、 普通級における支援というのは、 ほとんど期待できなさそうで…;;;;;
そういう子のための支援(園の加配制度みたいな)ていうのがね、 普通級にもあってもいいと思うんですけどね…;; 知能があるから、普通に勉強させたいって親は たくさんいると思うのに; (特別なひいきではない、あくまで必要な支援の話) 小学校の先生を減らして、1クラスあたりの生徒を増やすなんて 考え方、ほんとやめてほしいわーとか、ため息でますよハァ。
勉強の遅れは、自宅学習と、くもん教室で補うつもり。 くもんは、去年8月から、障害児専門のクラスに入りました。 もう就労している大人の人も、通っているんですよ。 先生が障害のことをよく勉強してくださっていて、 障害児のための親の会とかもあって、入ってよかった〜と思っています。
まぁすでに、「足し算めんどくさい〜」って言いつつ 「+3」の足し算をやっているところなんですが…。 勉強はきらいではないようなので、自分から机に向かう習慣もつきました。
去年12月には、ピアノの発表会に出ました。 (ピアノは、私が指の運動に良かれと思って、やらせている) 今のところ遅れもなく、みんなと同じように弾けているレベル。 舞台では緊張したらしいけど、逃げもせず、よくがんばりましたよ。
大好きなことで、才能を開花してくれたらいいなぁ〜と思う親心です。 トラクター大好き、お絵かき大好き、創作話だいすき、 工作大好き、ロボット大好き… 何かひとつでも、「得意」っていえるものが見つかるといいな。
そんな感じで、はるとの話でした。(長いね) | |