私の愛機である「Apple/iMac G4 800MHz(型番:M8535J/A)」が
ついにお亡くなりになりました。
起動しようとすると、“システムのアイコン”と“?マーク”が交互に繰り返し点滅し
起動しなくなりました。
付属Installation CDから起動させても、ハードディスクを認識しませんし、
「Disk First Aid」でディスクの修復を試みても、修復できず。
2002年6月に購入して以来、ちょうどまる6年使用していましたので、
ハードディスクの寿命といっていいでしょう。
(一般的に、ハードディスクの寿命は5年くらいらしい)
それを追うように、
父親のノートパソコン「DELL/
Inspiron 8200」も、お亡くなりになりました。
起動中、見るからに具合が悪そうに画面がユラユラ波うち、
モザイクが出て、起動しません。
こちらも同時期に購入しているので、寿命なのでしょう。
相方に頼んで、内蔵ハードディスクの交換をしましたが、
一旦は直ったように見えたものの、
また画面がユラユラ、上記と同じ結果に陥り、
マザーボードのほうが逝かれているように見受けられます。
父親のパソコンは、先日私がバックアップしたデータがあるからいいとして、
私のiMacは、昨年、バックアップ用の外付けHDD(ロジテック/LHD-HA160FU2)
が死亡して以来、新しいの買わなくてはなぁーと思いつつ放置状態で、
つまりはバックアップが何も残っていないのです。
あぁぁあぁぁぁ、なんておバカなんでしょうね。
バカにつける薬ってないですかね。
19歳でデジカメを買って以降、
フィルムのカメラなんてほとんど撮らなくなったので、
20代のときの写真はほとんど消失。
結婚式や旅行の思い出写真とか、ホームページ全データでさえも…
私の す べ て が!
私のせいしゅんをかえしてぇぇぇ…orz
泣くに泣けません。
本当、なんで早くにバックアップしておかなかったんでしょう;;
(ホラ、早く石!石投げてよ…!錯乱)
で、本日、Mac修理もやってくれるという地元のパソコンショップの修理部門に
iMacを持っていきました。
あらかじめ、
トラブルの症状と私が試してみた対応策のメモをつけて説明したところ
iMacの電源を入れることなく、
いきなり本体のネジをはずして分解…しようとするも、
内部構造を見たとたん、
「ハードディスクの取り外しができるかどうかわからない、
この機種はユーザーがいじれる構造にできてないから…
1週間預けてくれればやってみる」と言われる始末。
えぇ?!そんなハードディスクの取り外しもできないのに、
Mac修理受け付けますとか広告出してるの?
不安なので他をあたりますと言って、引き取ってきました。
というわけで究極の最終手段、
データ復旧業者に修復依頼することにしました。
藁にもすがる思いとは、まさにこのこと。
ハードディスク(以下、HDD)を解体してのデータ復旧(サルベージ)するには、
一般的にとても高額だと言われておりますが
この際、いくらかかろうが、金額のことなどどうでもいい。
救い出してくれるなら。
お金で買えない価値がある。(by:マスターカード)
こういうサービスが出たばかりのころは、
100万円・200万円のお金がかかると
パソコン雑誌で読んだことがありましたが、
ネットでざっと調べたところ、最近は安くなった…といっても、
数十万円はかかるらしい。
新しいパソコンが数台買えてしまうお値段でも、いたしかたありません。
しかし、数あるデータ復旧業者の中から、どこに依頼するのが一番いいだろうと
評判・口コミなども考慮して、掲示板やサイトを見ていくと、
「データ復旧」というキーワードで、上位に出てくる企業は、
まずやめたほうがよいという、驚くべき事実が発覚。
そのほとんどが、「ぼったくり」だと言うの です。
復旧実例とか、お客様の声とか読んでいると、本当にだまされますが…。
▼データ復旧会社のご参考
http://realutopia.exblog.jp/7464076/http://tomoedabyouinmae4.fc2web.com/ske1.htm結局、私が判断する中では、一番信用できそうな企業:通称「H息さん」に
まずは電話で相談してみました。
iMacのトラブルの症状をひととおり伝え、可能性について確認。
電話口をiMacにぴったりくっつけて、駆動音を聞いてもらい、
見込みのあるアクセス音のポイントを伝授され、少しは希望が持てそう。
外付けHDDは、口真似で「こういう音がする」と伝えたあと、
電話口に外付けHDDをあてて異音を聞いてもらいましたが、
これはもう絶対電源入れるなと。
こっちは音的にかなり超ヤバイらしいです、望みはかなり薄そう。
だって中身のディスクが回転すらしてなかったもんなぁ…
昨年より悪化してるような気がする><
最優先して救出したいデータの候補をあげるように言われました。
その理由は、最優先のものを先に取り出し、
その上でまだHDDが吸出しに耐えられるなら、
残りのデータも救出してくれるとのこと。
(ただし、最優先のデータがあるディスク部分に傷がついていて、
どうしようもない可能性もあります)
この業者は、容量何GBでいくら、という料金設定ではないところが救い。
自分にとってもどうでもいいデータが復旧されても、意味がないですからね。
あとは、この業界の裏事情やら実例やら、聞いてびっくりなお話てんこもり。
こんな感じで、20分以上、熱く語ってくださいました。
ウワサどおり、H息さんの口調っぷりには圧倒されました。
お電話するときは、時間の余裕とともに、心の準備も必要ですね(笑)
初心者にありがちな先入観ぶった切り、他社ぶった切り、裏話てんこ盛り、
ずばずばと歯に衣着せぬ物言いです。
でも、ものすごく親切でした。
こちらが納得するまで、
繰り返し念押しして説明してくれます。
仕事堅気な性格がストレートに伝わってきましたよ。
それだけ熱意のある方なら、任せても安心できるかなと。
たとえ復旧ができなかったとしても、
お話をきくだけでも十分に価値があると思います。
1週間後、H息さんのところにiMac修理をお願いすることになっています。
さてさて、再起不能から起死回生なるか?
私の人生をかけて、データ復旧を祈っています。
だまされてもいい、
夢は…見たいわ…!
私が生きていたという証を残したいんです よ…!(切実)
でもでもね、
大切な思い出の写真が見られるのはいいとして、
超ヲタくいデータもわんさか、
人には見せられない画像・イラストもモリモリ入ってるんですよね。
テラヲタク★ウフ腐!あぁぁー………………恥ずかしさで死ぬ。
(ホラ、穴掘って!土!土かぶせてよ! 錯乱しすぎ)